お節介を焼いていました。

昨日は、
体育祭後の振替休日。

月曜日は、午前午後で訪問看護を受けるけれど、
今回は午前のみにした。

午後には長男の友人が来るというので
大急ぎで身支度を整えた。

訪問中の時間を無駄にしないために、
炊き込みカレーピラフも準備した。

パソコンのマインクラフト友達と
鉄道好きの友達。

もじもじ君が3人集まって、
とっても楽しそうでした。

夕飯は、ハヤシライスとカプレーゼ。
トマトづくしですが準備が割と楽なので。

食事の前に、
友達のお母さんが育児のことで悩んでいるとメールが来ました。

息子さんが、お母さんとの約束を守らず
パソコンを勝手に使うとのこと。
それが原因で大喧嘩になってしまったと。


それ以外にも、
この時期特有の
「別に」
「うっせーなー」
「わかってるよ」
の反抗期真っ最中。

ここには書けませんがそれ以外にも
尽きない深刻な悩みが多数。


子供たちも、子どもたちなりの言い分があるだろうけど
目いっぱい働いて、子育てしているお母さんをほっとけなくて
長男とその子だけを食後に残し
次男、もう一人の友人、ヘルパーさんに席を外してもらい
3人でちょっと話しました。

お節介は承知で話してみました。

大人も勝手なことばかりで子供も迷惑と思うこともあるはず。
それでも必死で稼いで、家族を守ろうとしているお母さんの気持ち。
お母さんのこと、大切に思ってる?の質問には
「思ってます」と、即答でした。

その子に伝えたかったのは
お母さん一人がパツパツになってしまい
体調崩すのだけは避けて欲しいと言いました。

そしてもし、親子ゲンカをして「あ”ーーー」ってなった時には
変な場所へ行かず、
勉強道具と着替えを持ってうちに来るようにと。
お母さんだって、ひとりで精一杯頑張ってることだけは
忘れないでほしいなと。

そしてお母さんにも、
行き詰まってしまったら
いつでもうちに来て、思いを吐き出してと伝えました。

こんなことを言うからには、
もちろん、息子の承諾も得ました。
友達のお母さんは、悩みがピークに達していて
お母さんはどうしても放っておくことができなかったんだと。

10分くらいでしたが、嫌な顔をせず
時に笑いながら聞き流してくれました。

お友達も、口数は少ないけれど
慣れてくると自分から話しかけてくる子です。

朝晩仕事で留守をするお母さんとも
きっと話したいことがあると思います。
だけど時間が噛み合わない。
生きていくためには働かなければならないから
どうしたらいいかを考えなければいけません。

私は、
たくさんのヘルパーさん、リハビリの先生に支えられ
今まで何とか乗り切ることができました。

正直我が家だって、
明日どうなるかわからない綱渡り家族ですが
毎日3人でひっつきあって
他愛もないことで笑ったり冗談言ったりと
本当に幸せです。

この幸せも、
私一人がどうにかしたから得られたものではありません。

苦しい時、
幼い子供達と向き合って
みんなで協力して逆境を乗り越えたいと
幾度となく家族会議をしてきました。

ひとりじゃないからがんばれました。

親と子で、
いきなり面と向かって話すなんて
照れくさいかもしれないけれど
話さないと、相手に気持ちを伝えることは難しいと思います。

本当に本当にお節介極まりないけれど、
お母さんが倒れることのないように
少しでも見守っていけたらと思っています。

このお節介は、
私が生かされている意味でもあるのです。

by jibundenaiwatasi | 2014-06-03 21:19 | ひとり言 | Comments(0)
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「全身麻痺のシングルマザー」 人生奮闘記。かな?


by jibundenaiwatasi
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