ハガネの女。part1

テレ朝のドラマ「ハガネの女」 第7話より

昨日の放送は、

親の離婚がテーマだった。

お父さんに別の女性ができた。と言うありがちなパターン。

それでも、

このドラマに釘づけになるセリフがいくつもあった。



親の離婚でショックを受けない子はいないと思う。

少なからず心を痛め傷ついている。

それを無理やり受け止めるしか

生きられないから受け止めるんだ。


クラスの中で離婚が話題となり
いたたまれずに放送室へ立てこもった女子生徒。
すぐに、両親が呼ばれて説得に入った時の会話。


「こんな悲しい思いをするなら
産まれてくるんじゃなかった!
どうして私を産んだのよ!
どうしてよ!」

すると

母親役の佐藤藍子が
「ママだって、
ママだって親子三人、幸せに暮らしたかったわよ!
離婚なんて、したくなかったわよ!
でも、
取り戻したくても取り戻せないものもあるの!
それでも生きていかなきゃいけないの!
だから、私は
あなたと幸せになりたい
幸せに生きて行きたいの!」

その言葉を聞いて
子供はお母さんの胸で
わんわん声を出して泣いた。

何度も聞いて
何度も涙が溢れました。

お見苦しいところを見せて申し訳ないと謝る母親に

校長先生は。
「いいえ、逆にお母さんの覚悟と強さに圧倒されました
娘さんも言いたいことを言って、少しすっきりしたんじゃないですか
辛い現実を受け入れることは容易じゃありません
でも、乗り越える気持ちがあれば
きっと、何とかなりますよ」


親の身勝手な離婚。

それでも、子供は最後まで
「パパ、ほんとうにもうだめなの?」と聞く。

父親は
「離れ離れになってもいつまでもパパだから」と言う。

そして、
太鼓の発表会には必ず行くと約束するが、
その姿はない。

ショックでバチを落としてしまう女の子に
クラスの子が声援を送る。
そして見事に演奏しきった。


子供はこうして一つずつ乗り越えてゆくのだろうか。

リアルに

我が家とリンクして

涙が止まりませんでした。

私も

精いっぱい生きよう。

子供たちに悲しい思いをさせた

何倍も何倍も

親子3人で幸せになろう。

by jibundenaiwatasi | 2011-06-03 09:02 | 音楽・ドラマ・映画・本 | Comments(0)
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「全身麻痺のシングルマザー」 人生奮闘記。かな?


by jibundenaiwatasi
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