敢えて書きます。

キャンプ出発前日、
2人の祖母からお祝が届きました。
それぞれ、お礼の電話を入れて
ひとまずキャンプへ。

そのプレゼントの中に・・・
「鉄道博物館」のお土産と「Qトレイン」も入っていました。

「・・・。」

また、このブログを読んで
気を悪くするかもしれません。
怒りの感情が湧くかもしれません。
だけど、敢えて書きます。

「鉄道博物館の中央線」と「Qトレ」
とても、祖母からとは思えません。
去年は、祖母の住所と名前を利用し
今年は逆輸入のような品物。

長男が言いました。
「おばあちゃん、鉄道博物館行ったの?」
「こっち、来たら僕のところに来るよね?」

その通りだと思います。

おそらく・・・
「お父さんからではないか・・・」
そう言った途端、

「ヤダー!捨ててー!そんなの捨ててー!」
「お父さんなんか大嫌い!」
そう言って泣き出しました。

「おめでとう」のカードも電話も何もないお父さん。
おばあちゃんが本当に大宮へ来たのなら
連絡くらいありそうだ。

彼が買ったとしたら・・・。
「なぜ?」一言のメッセージも名乗ることすらしないのだろうか・・・。

「・・・。」

2人を呼んで、話しました。
「お父さんは、一生懸命働いて、毎月お金を送ってくれているよ。
 プレゼントに名前を書けなかったり、住所を隠しているのは
 今の生活を守りたいんだよ。」そう言うと、
 
間髪入れずに長男が言った。

「どうせ、お父さん、3年もしないで捨てられるよ!」

「・・・。」

私は叱りました。
女としてではなく、
母として、人として叱ったのです。
「叱らなければ・・・」と、
母としての私がそうさせたのです。


「そんなこと言わないの!」

「確かに、今はお父さん自身が、
 子供っぽい行動が目立つかもしれないけど
 いつか、きっと。〇〇と△△に、堂々と会いに来てくれるよ。
 鉄道博物館だって、必ず“一緒”に行けるときが来るから
 それまで待っていようね」

長男は泣きながらうなずきました。
私も・・・。

涙とともに、切なさが込み上げてきました。

敢えて書きます!

「貴方は、自分の自由を手にして幸せですか?
 その幸せは、
 子供たちの「我慢」を踏み台に成り立っていることだけは
 決して忘れないでください。
 次男は・・・もう、電車に興味はないのですよ。
 長男は・・・
 鉄道博物館の袋を見て、“なぜ?”と考えるまでに成長しているのですよ。
 貴方の幸せと引き換えに失った“父親”
 それでも彼らは着実に成長しています。
 そのことだけは忘れないでください。」

「A子さん、
 貴女方の取った行動は
 貴女の3人のお子さんと、
 私の息子2人の5人を犠牲にして成り立っているのです。
 人として、母としてより、女性としての生き方を選んだこと、
 それは貴女の自由です。
 しかし、
 その陰で悔しく切ない涙を流している幼子がいることだけは
 生涯忘れてほしくはありません。
 子供たちを巻き込んだら許さない!と言ったはずです。
 住所を隠し、我が子との連絡を絶つ“その人”と
 子供たちに恥じぬよう、しっかり生きて頂きたいものです。」

息子が流した涙。
私は忘れない!

絶対に、忘れない!

by jibundenaiwatasi | 2009-08-10 09:51 | 結婚・離婚・パパ? | Comments(8)
Commented by crimson_blue at 2009-08-10 11:00
僕は、こう思います。
『なんて、美しい涙なんだろう』
美しいからといって、その涙が幸せだとは限りませんが、少なくともあなたたちが流した涙は、汚れがない。
子供の成長ってすごいですね。驚かされます。お兄ちゃんもお利口になりましたね。弟君も元気いっぱいですね。
jibunさん、楽しみなことがいっぱいあるじゃないですか(笑)
僕も、負けないように・・・。
Commented by kenkichi at 2009-08-10 14:12 x
相変わらず、もとご主人は幼稚な行動に出ているのでしょうか?
それとも、お子さん方が立派な成長を遂げていて
彼がそれについて来られないだけ?

いつぞやは、四六時中ブログを監視していたようですが
お子さんへお祝の言葉もないなんて、、、
何だかつくづく哀れな人ですね
身から出た錆びとは言え・・・
Commented by tacorin at 2009-08-10 19:57 x
はじめまして。ブログめぐりをしていてたどり着きました。過去の記事を読ませて頂き圧倒されました。jibunさんの前向きさ、気合、努力・・・すべてに。私の主人も頚損で子供も二人おります。jibunさんのパワーを主人にわけてほしいです。些細なことにたくさんの幸せを感じられるjibunさん。その気持ち私はjibunさんよりずっとずっと甘えた生活をしていますが主人が頚損になってからはすごくよくわかります。これからもよらせていただきます!応援してますからね!!!

Commented by toshi at 2009-08-12 17:53 x
どうして、こうまで稚拙なのでしょうか
ご自身が望んで子供授かったのに、どうしてそんなに
ぞんざいな扱いが出来るのか不思議です。
あんなに、面会、面会って騒いでいたのに不思議ですね

まあ、彼よりお子さん方の方が、心豊かに育っているということで
良し。と、すべしでしょう。
係わるべからず・・・ですね
Commented by jibundenaiwatasi at 2009-08-13 12:31
>ブルーさん
ハッピーな1日を過ごしていますか?

私は連日バタバタしていて
今日、ようやく一息ついています^^;

日記は愚痴の吐き出し場所だから
その日の気分をありのまま綴るだけ。
今日はケロッと元気でシアワセです^^
Commented by jibundenaiwatasi at 2009-08-13 12:36
>kenkichiさん
子供たちの成長の方が早いです。
私たち大人は衰える一方^^;

彼は今、
幼少時代のリベンジ中なのでしょう
”やさしいママ”と一緒に。
Commented by jibundenaiwatasi at 2009-08-13 12:38
>takorinさん
ご訪問、ありがとうございます。
立場は違えど、何か情報提供やお役に立つことがあれば
何なりと。
これからもよろしくお願いします^^
Commented by jibundenaiwatasi at 2009-08-13 12:47
>toshiさん
去年も去年ですが、今年はさらに幼稚な行動でした。
もし、本当に祖母なら、大宮へ来たついでに
孫の顔を見に来るはず。

8歳でも疑問に感じることを
46にもなってわからない方がどうかしています。
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「全身麻痺のシングルマザー」 人生奮闘記。かな?


by jibundenaiwatasi
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