児童相談所。その5

行ってきました。

学校帰りの息子には
「お母さんと〇〇が、二人三脚(デカパンリレー)をしたり、
困ったことがあれば相談する場所だよ」と、言うことで。^^;

古い建物で、ちょっぴり違和感があったけれど、
担当心理士さんと、「遊戯診察室」なる場所で
たくさん遊びながら、第一回目の面接開始。

私が退席したところで、心理士さんが、息子に
「今、何か困っていることとか悩みはない?」と聞くと
「何も、困ってないよ」と、ニッコリ。
40分ほど遊びながらの面接。

一番のお気に入りは、やっぱりプらレールと三輪車、トランポリンを初体験後
今度は私の面談。
明るく元気で、活発で、一見何の問題もなさそうですが。。。
「キレルスイッチ」については、追々観察していくということで
月に1度、センターへ通い、合間をぬって、家庭訪問。。。と、なりました。

一人で、思い悩むより
「ダメ元」で、相談してよかったです。

センターの中には、
そこで暮らす子供たちの絵や作品が飾られていました。

色々な事情で、家庭にいられない子たち。

不登校に悩む子供たち。

その悩みを共有する親。

育児を放棄し、虐待に走る親。

何もかも、嫌になって自ら命を絶つ人。

「死」を選択する時の人間は、きっと「人」ではなくなっている。

みんな、かすり傷でも痛い。怪我は怖い。苦しい思いは嫌。

そんな、単純な思考も回らない「精神状態」。

そこに至ってしまう前に出来ることがあるような気がした。

目の前の「闇」に支配されることなく

「もしかしたら、違う道も歩めるかも・・・」

やる前から諦めない!

やってだめなら諦める!

そしてまた、違う道を探せばいい!

怪我をして、自由を失って、ようやく気付けた大切なこと。

「道は一つではない!自分の道は自分で作ればいい!」

「行き止まりなら、引き返し、塞がっていれば回り道をして」

「自分の道を作るのは自分」

「人」は、その手助けをしてくれるだけ。

その「手」を大切に、これからの「道探し」

息子と一緒にやってみます。

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白いバラ  「約束を守る」 
児童相談所。その5_a0061973_9222942.jpg


by jibundenaiwatasi | 2008-10-24 09:22 | 子育て&KIDS | Comments(2)
Commented by kenkichi at 2008-10-24 13:38 x
よかったですね
きっと、これからでしょうが、まず第一歩を踏み出した
そしてゆっくり、時間をかけて進んでください。
Commented by jibundenaiwatasi at 2008-10-25 12:22
>kenkichiさん
今度は、プラモデルやるんだー。と、気に入った様子。
少しでも、気分転換出来れば、随分楽になれそうです^^
line

「全身麻痺のシングルマザー」 人生奮闘記。かな?


by jibundenaiwatasi
line
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