コンクール。
「読書のまち・・・」
【タイトル】 「我が校における読書習慣定着の試み」
【ブロック】 「〇〇市立小学校PTA連合会 第△ブロック
【学 校 名】 〇△小学校 【保護者】 【氏名】jibun
1)「本との出会いの場」を目指して
読書習慣の定着…以前に、昨今は、テレビやゲーム、パソコンの普及で、
わざわざ「活字を読む必要」が薄らいできたのが現実です。
しかし、全くの「本嫌い」と言うわけではなく、子供たちの年齢や環境、
その他ニーズに合った「本との出会い」が減ってきたのだと思います。
〇△小学校では、今年の春、「図書ボランティア」の募集がありました。
PTAの行事に参加したいけれど、車イスユーザーの私にとっては、
2階、3階での活動は不自由があったため、
〇△小学校1階図書室でのボランティア活動はとても魅力的でした。
活動と言っても、全身麻痺で首から下の自由が利かないため、
装具をつけて、パソコン操作をし、図書室のディスプレイや
活動記録の「図書ボランティア新聞」の制作などを担当させて頂きました。
本の掃除や修理、季節や行事を取り入れた飾り付けなど、
他の保護者の方たちや、司書の方のアドバイスを参考に、
少しずつ変わっていく図書室で、子供たちが興味や関心を示してくれることが、
とても嬉しく、また図書室や本への愛着も湧いてきました。
「まずは手に取ってみる」そんなところから、
第一歩を踏み出せたらと思っています。
“ワクワクする図書室”、「何があるのかな?」と、
「興味」を持ってもらえることが、図書ボランティア活動の第一の目標になってきました。
2)1年生から6年生まで、6年間を通しての「読書通帳の発行」を提案します。
これは、単に読書カードで、「読書週間だから、とりあえず読む」のではなく、
小学校6年間を通じて、「心の蓄え」となる本との出会いを、
「記録」としてではなく、「財産」と考え、1年の入学時より、
卒業までの6年間を、「読書通帳」として発行できないものかと。
通帳は、低学年~高学年のそれぞれの年代に分けて、
字数の少ない絵本だったり、ページ数の多い伝記であったりと様々なので、
冊数、ページ数の両方を評価し、それに応じて、クラス、学年、学校を通して、
「月間別・学期別・年間読書大賞」を決め、表彰してみるのはいかがでしょうか?
もちろん、読んだ本の作者、タイトル、あらすじ等を発表できる場も、
併せて必要かと思います。また、副賞(図書カード等)を設けることで、
さらに「新たな本に出会うきっかけ」になればと思います。
何よりも、「6年間の読書通帳」は、他のものには代えがたい、
「宝物」になると思います。「心に残った本」「思い出の一冊」
「役に立つ本」色々な出会いを、「形」として残すことで、
子供たち自身も、「これはおすすめ!」という、
お気に入りの本に出会えるかもしれません。
また、子供たちが大人になった時、その子供達へと引き継いでいってもらえるような、
本との関わりが出来たらと思います。
まだ、手探りの“発展途上校”ではありますが、少しずつ、
着実に「本との出会いの場」を増やせるように「〇△小学校図書室の成長」を
楽しみに見守っていきたいと思っています。
以上
【タイトル】 「我が校における読書習慣定着の試み」
【ブロック】 「〇〇市立小学校PTA連合会 第△ブロック
【学 校 名】 〇△小学校 【保護者】 【氏名】jibun
1)「本との出会いの場」を目指して
読書習慣の定着…以前に、昨今は、テレビやゲーム、パソコンの普及で、
わざわざ「活字を読む必要」が薄らいできたのが現実です。
しかし、全くの「本嫌い」と言うわけではなく、子供たちの年齢や環境、
その他ニーズに合った「本との出会い」が減ってきたのだと思います。
〇△小学校では、今年の春、「図書ボランティア」の募集がありました。
PTAの行事に参加したいけれど、車イスユーザーの私にとっては、
2階、3階での活動は不自由があったため、
〇△小学校1階図書室でのボランティア活動はとても魅力的でした。
活動と言っても、全身麻痺で首から下の自由が利かないため、
装具をつけて、パソコン操作をし、図書室のディスプレイや
活動記録の「図書ボランティア新聞」の制作などを担当させて頂きました。
本の掃除や修理、季節や行事を取り入れた飾り付けなど、
他の保護者の方たちや、司書の方のアドバイスを参考に、
少しずつ変わっていく図書室で、子供たちが興味や関心を示してくれることが、
とても嬉しく、また図書室や本への愛着も湧いてきました。
「まずは手に取ってみる」そんなところから、
第一歩を踏み出せたらと思っています。
“ワクワクする図書室”、「何があるのかな?」と、
「興味」を持ってもらえることが、図書ボランティア活動の第一の目標になってきました。
2)1年生から6年生まで、6年間を通しての「読書通帳の発行」を提案します。
これは、単に読書カードで、「読書週間だから、とりあえず読む」のではなく、
小学校6年間を通じて、「心の蓄え」となる本との出会いを、
「記録」としてではなく、「財産」と考え、1年の入学時より、
卒業までの6年間を、「読書通帳」として発行できないものかと。
通帳は、低学年~高学年のそれぞれの年代に分けて、
字数の少ない絵本だったり、ページ数の多い伝記であったりと様々なので、
冊数、ページ数の両方を評価し、それに応じて、クラス、学年、学校を通して、
「月間別・学期別・年間読書大賞」を決め、表彰してみるのはいかがでしょうか?
もちろん、読んだ本の作者、タイトル、あらすじ等を発表できる場も、
併せて必要かと思います。また、副賞(図書カード等)を設けることで、
さらに「新たな本に出会うきっかけ」になればと思います。
何よりも、「6年間の読書通帳」は、他のものには代えがたい、
「宝物」になると思います。「心に残った本」「思い出の一冊」
「役に立つ本」色々な出会いを、「形」として残すことで、
子供たち自身も、「これはおすすめ!」という、
お気に入りの本に出会えるかもしれません。
また、子供たちが大人になった時、その子供達へと引き継いでいってもらえるような、
本との関わりが出来たらと思います。
まだ、手探りの“発展途上校”ではありますが、少しずつ、
着実に「本との出会いの場」を増やせるように「〇△小学校図書室の成長」を
楽しみに見守っていきたいと思っています。
以上
by jibundenaiwatasi
| 2011-01-12 10:24
| 図書ボランティア
|
Comments(2)
Commented
by
中1
at 2011-01-13 18:40
x
あけましておめでとうございます。
何度か来てはいたのですが、体調悪そうだったので
優秀賞受賞、すごいですね!
ほんと、jibunさんは前向きなんですね
見習いたいです
何度か来てはいたのですが、体調悪そうだったので
優秀賞受賞、すごいですね!
ほんと、jibunさんは前向きなんですね
見習いたいです
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Commented
by
jibundenaiwatasi at 2011-01-14 09:18